![]() 本年もツイッターの方が情報発信のメインの媒体になってしまうと思いますが、イベントなどの告知や腰を据えての主張などは、こちらのブログを積極的に活用していきたいと思っております。 本年も公私ともに色々な展開が予想されますが、特に明治大学軍縮平和研究所「グローバリゼーションと市民派経済学の可能性」共同研究プロジェクトにおいて、具体的な成果をメンバーとともに挙げていくことが大きな目標ということになります。 本務校である北海道教育大学函館校においての教務、校務、研究、地域連携などについても、いっそうの精進をして参る所存です。また、私のこれまでのフィールドである沖縄に関しても、何らかの研究成果を出し、さらに、研究に留まらない取り組みをしていきたいと思っております。 本年も、皆さまには、よろしくご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
最近、少々難しい問題があって、教職員のみならず、学生の間でも、見解の一致をみることは、なかなか難しいのかなと思います。私自身、担当の委員会の一員という立場があり、組織人としてのいっそう難しい立場にありました。少なくとも、私のスタンスとしては、様々な学歴や職歴、専門を背負っている教員においては、その「常識」が千差万別であり、どの「常識」も等しく尊重されるべきであるという前提に立ち、今後、人間地域科学課程としての函館校としての校風、文化、慣習、価値観、ルールといったものを創造していくべきなのだという方向性を持つことが大事なのだということが、より多くの関係者に理解されるような、その契機となるような解決が図られなければならないというものでしたが……。ともかく、私も含めて全員が百パーセント納得できる結論ではないにせよ、反面、納得している度合いが百パーセント、もしくは、ゼロパーセントの人が誰も居なかったであろうことは、ある意味、良かったと思うのです。ただ、ネガティブに考えれば、みんなが納得していない、ということにもなります。私は、函館校のような「地方」の小規模校は、中央官庁や帝国大学、もしくは、世界標準やら……のやり方、考え方に対し、別に何でも反対すべきではないにしても、何でもかんでも、ニコニコして追従すべきではないと考えています。地域の、小さな大学であるからこそ、出来ること、価値を創造し、発信できることがあり、しかも、そういったことに、普遍的な価値が無いなどとはいえない、と思うからです。少なくとも、今回、そういう感覚において、問題の処理に向き合い、また、今後の方策を考えていきたいという私のささやかなる「自己満足」は満たされたのかもしれませんが、果たして、それで良かったのだろうかとも思います。以上、事情の分かっておられる方々への説明の意味も込めて、一応、自分のスタンスを書き留めておこうと思った次第です。
民主党の石川代議士が逮捕されたというニュースがありましたが、公務員や官僚がやたらと叩かれるこのご時世、検察だけは、「セイギノミカタ」ということで、国民が自動的に支持してくれるようです。在郷軍人の虫干しのような「成人式」というものに、若い人がおべべを着て、嬉々として出席しているのを見ても、そこにおける「反抗」すらも、会場の外ではなく、会場の内で発生するということにしても、江戸時代以来の「お上」意識がしっかりと機能しているということになるのでしょう。ともかく、「成人式」に出るような人々はもちろん、某巨大掲示板やブログなどで、小沢さん絡みの記事に快哉を叫んでいる人々も含め、若者や若手とされる年代の人々の……没意識的……「お上」意識のゆくえを考えると、気が重くなってきます。まあ、私の方が、横文字の学問に毒されてしまって、この「多神教の農業国」の文化の良さが分からなくなってしまったということなのでしょう。
![]() ![]() ![]() ![]()
あけましておめでとうございます。旧年は、大変お世話になりました。本年も、何卒、宜しくお願い申し上げます。なお、私の方、年末にかけて、例年の冬季性うつ状態と、多忙さや仕事上のストレスからくる(一般的な)うつ状態とが重なり、メールの返信が遅れてしまったり、年賀状の発送が遅れたりしてしまっております。新年早々、誠に恐縮には存じますが、まずは、お詫び申し上げます。
函館校の場合、国立大学であり、しかも、教育大学ということもあり、言葉の(世間的に)正しいとされる意味での劣等生はいません……などと書きますと、学部から院、助手や非常勤講師時代を含め、干支が一回りする以上、私大にどっぷりと漬かってきた人間の言葉とは思えないのですが、そういった面倒な問題は、とりあえず、スルーさせて頂くとし、教職員や他の学生から劣等生扱いされている反秀才を(無意識に)探しています。そういう学生に、自分の授業を履修してもらいたい、演習に顔を出してもらいたい、また、顧問をしているサークルに入ってもらいたい、私の研究室を訪れてもらいたい、と思っています。今日は、顧問をしている学生組織の幹部が新しい企画について、熱心に語ってくれました。とはいえ、全体的には、特に学年が下るにつれて、保守的、消極的であるがゆえに(と見受けられてしまうのですが……)、教員免許や公務員試験を(とりあえず)目指す「優等生」が増えています。なお、このことは、(新課程一期生である)最上級生も多く指摘しています。この困難な時代に地域を支える一番大事な職業であるはずの自治体職員なり、教員なりが「優等生」の「でもしか」で占められるのは、やはり、悲劇です。ただ、そういった人間の受け皿になるだけの就職口は(民間企業も含めて)ないでしょうし、そういう人間が狭き門を突破することはないでしょうし、万が一、どこかに潜り込めたとしても、長続きはしないでしょう。それは、地域社会にとっても、当の学生にとっても悲劇です。私の印象では、高等学校段階での職業意識に関わる教育にも少々の問題があるようにも思います。あと、クリエイティブな学生、いや、厳密には、クリエイティブになれるだけの家庭環境にあるような若者については、高校を卒業する時点で、東京などの大都市の大学を目指すのであり、地方の大学は、その「おこぼれ」を得ているのだといった意地悪な見方をする向きもあるかもしれません。とはいえ、大都市のマンモス校で光り輝くことの出来る、少なくとも、意中の進路を実現できる(それが幸せなのかどうかはさておき)学生はほんの一握りで、残りの大多数の学生は、ドロップアウトしないまでも、単なる「お客さん」で終わるということがあるでしょうし、そうであるとすれば、教員や公務員を(「とりあえず」でも)目指すだけの「体力」がこちらの学生にはあるという(前向きな?)見方も可能なのかもしれません。とりあえず、その辺に希望を見出すように努力し、頑張っていくことにしたいと思います。
忙しいという字を分解すると、心を亡くす、ということになりますが、最近は、自宅は、コンビニの弁当ガラでいっぱい、研究室は、空きカンが転がっているという有り様。函館の経営者の方で、非常勤講師として函館校の学生にも馴染みの深い先生のブログを久しぶりに見ると、講演会とそのためのカンパの呼びかけなどの記事があって、忙しいというのは、やはり、心やその他の大事なことをなくしてしまうことだなと、しみじみ思われます。師走に入り、大学の中でのあれこれのやりとりの中で、教職員などが少々イライラしてきているのが分かります(一方、学生の方は、クリスマスやお正月の年末年始の休みを控えて、ウキウキしています)。私もきっと同様なのです。学生に、イライラを伝染させたり、不快な思いをさせたり、気をつかわせたりしてはいけないと思いますし、教職員などが学内・学外で仕事をするにおいても、気を付けたいものだなと思うのです。お互い、悪いですし、悪くないのですから……。明日は、教授会と教員の親睦会の忘年会があります。この一年も、あっという間に過ぎてしまいました。研究は、全然進みませんでした。ただ、勉強自体は少し進みました。上達したと思っていることも、他人から見れば、全然大したことがないはずなので、よって、恥ずかしいですので、書きません(苦笑)。私の担当授業も年内分は今日で終わりましたが、仕事はまだまだ続きまして、年末年始が節目になりそうもありませんが、お正月に際して、節目をつける気持ちだけは、失わないようにしていきたいと思います。
|
by hatakeyama_dai Twitter
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
リンク
おすすめキーワード(PR)
ファン
|